最近、Twitterのログしか残してなかったけど、Loudtwitterも止まっちゃったようだし、voxは当分更新を止めることにした。
何でも突っ込めて集約出来て、プライバシーコントロールもあるvox(モバイルも結構良かった)は好きだったんだけど、書くこともないし、重たいし、検索も弱いし、アカウントがないとコメント出来ないし、結局どう使って良いのかわからなくなっていた。
集約出来ることが、新たな広がりを生み出すかと思いきや、逆に引きこもってしまう感に囚われた。
Webに発信する以上、完全にオープンな話題でも、プライベートな話題でも、何らかの広がりを持たなくては意味がないと思う。
SNSの特性の一つが情報の集約だとすると。
mixiのようにクローズだったSNSがエントロピーが増大するように、個々が望んだ以上に拡散していくことで、個人の情報を集約していくことへの抵抗感が生まれ、集約を避けるようになり、その意義を失っていく。
一方、voxのようにオープンなSNSは集約しつつも常に拡散を目指していかないと、オープンSNSとして情報を集約していく意味さえ薄れていくように思 う。オープンなのに閉じている。どこからも来ないし、どこにも行きつけない。それならば何のためにそこに情報を集約する必要があるのか。
やっぱり思うことはWebに発信する以上、その個々の望む程度の違いこそあれ、基本的には広がりを持たなくては意味がない。
SNSの持つ思想がどこかいびつなのか。僕がSNSに向いていないのかな。