2007/10/28

Download The Charlatans Single For Free NOW! - Xfm

X-clusive: Download The Charlatans Single For Free NOW! - Xfm

英マンチェスターのバンド、シャーラタンズが新曲を無料配布しているのでダウンロードしてみた。
しばらくシャーラタンズは聴いていなかったけど、大学生の頃はマンチェブームで良く聴いていた。特に一回マンチェブームが下降線に入ったときに出た3枚目のアルバム"UP to Our Hips"なんかは凄く聴いたなあ。・・・今、日本盤は廃盤じゃないか。これ「クールに熱い」って感じで最高のアルバムだと思うけど。ジャケも一番好きだし。

現在はアラン・マッギーのマネジメントの元、レコード会社との契約を拒否して、来年のニューアルバムは全曲を上記サイトで無料ダウンロードによる発表らしい。なんてかっこいいんだ!

一時期、米南部よりになってきていたように記憶するが、久々に今回のシングル聴く限り、英国風味な影のあるファンキーなロックナンバーで、テンション上がるので、おすすめ!!
そしてアルバム楽しみ。

Up to Our HipsUp to Our Hips
Charlatans

Album Tracks
1. Come In Number 21
2. I Never Want An Easy Life If Me And He Were Ever To Get Ther
3. Can't Get Out Of Bed
4. Feel Flows
5. Autograph
6. Jesus Hairdo
7. Up To Our Hips
8. Patrol
9. Another Rider Up In Flames
10. Inside Looking Out

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2007/10/21

はてなスター、ファビコン、文体など(ただの雑記)

今日は殆ど一日Macの前でうだうだと過ごす。
WEBサービスをどう整理しようか悩むが結局、何の決断も出来ずに終わった。
とりあえず、したことと言えば・・・

はてなスターをBloggerに設置しようかと思って、説明どおりにやってみたが表示されず。あまりいじり過ぎてテンプレートが壊れるのも嫌なのであきらめてしまった。
はてなのサービスは連動性が高いし、OSやモバイル環境なども配慮されているので使い込みたい誘惑にかられるが、そんな強迫観念に襲われるところも嫌だったり。ブックマークとアンテナは使い心地が良いが、RSSとダイアリーが今イチ自分にはフィットしないなあ。

あとはfaviconを付けてみた。
.icoファイルは、はてなダイアリーをいじっている時にjpegファイルをfaviconとしてアップしたら自動的に変換してくれたので、それをダウンロードしてレンタルサーバに上げて流用してみた。
設置方法は以下を参考にさせてもらった。

Blogger Beta Tips: ブログのアイコンを変える


最後に、実はずっと悩んでいた文体問題があった。
Bloggerでは丁寧語を基本にしていたのだが、丁寧語だと無責任に媚を売っているようで、またそうして逃げを打つ自分を良しとしているようで、そうした他者を意識しすぎることで、ブログを書くフットワークが落ちているように感じていた。

話し言葉によるコミュニケーションには互いの距離を適切に保つ為に敬語が必要であるが、書き言葉はまた違う。ブログを続けるには他者を必要以上に意識しない方が良いだろう。また敬語抜きの方が自分自身が他人のブログを読むときも親近感をもって読めるという実感から、今回から思い切って文体を変えてみることにした。コメント等、やり取りがあるときには、もちろん敬語が基本だけど。

ちょっと慣れていないので、今は堅過ぎるような気がするが、更新頻度を上げる為に徐々に頑張ろうと思う。すぐに挫折するかもしれないけどね(笑)。

「関係の空気」 「場の空気」 (講談社現代新書)
冷泉 彰彦
4061498444

2007/10/11

RADIOHEAD『In RAINBOWS』DLしたよ

Radioheadがメジャー契約満了のまま、ニューアルバムを公式サイトから通販とダウンロードでの販売を始めたのでDLで購入しました。

なんと言ってもDL販売は値段は「言い値」、まったく無料でも、いくら支払ってくれても良いというのが目玉です。ソフトウェアDLの世界ではドネーション(寄付)という形式は定着していますが、Radioheadクラスの世界的な知名度がある大物ミュージシャンでこのような試みは画期的であり、今後様々な波紋を呼ぶことだと思います。

で、僕はいくら支払ったかと言うと、英ポンドで5.5ポンド(+手数料0.45ポンド)です。約1500円くらいでしょうか。これが高い買い物か安い買い物か、自分を試されるようでドキドキですね。

また、内容の方は100%Radiohead印のサウンドで最高です。全10曲、mp3でビットレートは160kbpsでアートワークや歌詞は付いていません。

通販となるディスクボックスのほうは40ポンド(約9,500円)で、上記のデジタル・ダウンロードができるほか、そのCDおよびヴィニール 盤、さらなるニュー・トラック8曲を収録したCD2、デジタル写真、アートワーク、歌詞ノート、ハードカバーの本などが収められたセットが12月3日前後 に配達されるそうです。

ニュースソース
Barks
bounce.com

レディオヘッド公式サイト
http://www.radiohead.com

2007/10/09

僕は犬みたいなもん


dogsdogs
小沢健二

曲名リスト
1. 昨日と今日
2. 天気読み
3. 暗闇から手を伸ばせ
4. 地上の夜
5. 向日葵はゆれるまま
6. カウボーイ疾走
7. 天使たちのシーン
8. ローラースケート・パーク

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小沢健二の初ソロアルバムのタイトルは「犬は吠えるがキャラバンは進む」。いつのまにやら、このアルバムは「dogs」と名を変え、ジャケットも変えました。

当時はその歌詞の真摯な祈りのメッセージに対する作者なりの照れ隠しとしてのタイトルやタイトル変更かと思っていましたが、最近になって「そういうことだったのか」と理解出来てきました。

フリッパーズ時代の彼は人間の儚さに立ち向かい、世界の全てを知で理解したいといった、オーバーに言えば「神」を知性で理解したいという知への信頼に溢れていたように思います。
一方、このソロアルバムは、絶対を理解し得ないからこそ、人生を愛したいといった、人知を超えた「神」への敬虔さが歌われているように思います。

ただ、その敬虔さも知で理解したものであり、「自分は特別な存在である」という気持ちから抜け出せていなかった。そんな自分を恥じたのではないかと思われるのです。

「犬は吠えるがキャラバンは進む」・・・いったい自分は犬なのか、キャラバンなのか?最初の盤に付いていたライナーノートには、どちらに受け取ってもらっても良い、と書いてありました。
とは言え、ジャケットからも、旗を掲げて突き進む小沢自身がコラージュされていることから、皆を引き連れていくキャラバンの隊長に自らをなぞらえていたことは明らかです。

人間が真摯に何かを信じて突き進む姿、祈る姿は美しく、とても大切なものです。しかしどんなに素晴らしくても、あくまでそれは一つの姿勢でしかないのです。結局「dogs」に変えたのは、自分は犬であり、得体の知れない世界を動かす力「キャラバン」に対する「犬の遠吠え」でしかない、そして人は皆犬であるが、そうであることで「祈り」が軽んじられる訳ではないということなのだと思うのです。

とにかく、叙事詩や叙情詩的な日本のフォーク〜ニューミュージックシーンとは違う方向で、非常にセンテンスの長い言葉で描かれた日本語ロックの一つの到達点であり、名盤です。

2007/10/04

AddClips ソーシャルブックマークボタン統合サービス

AddClips ソーシャルブックマークボタン統合サービス


試しに付けてみたが、どんなもんだろう?
それよりなにより、各種ソーシャルブックマークの使い分けが出来てなくて、散乱している情報をなんとかしなくてはと思っています。

追記:トップページからも個別リンクにブックマーク貼れないかといじっていたのですが、Bloggerのウィジェットがやはり分からず、AddClipsは取り外しました。