限定1000枚、カナダツアー、トロントでのライブ盤ということで急いで予約注文した時は、タワレコでしか扱っていなかったのに、発売されてみたらアマゾンでもセブンアイでも買えるではないですか。ちょっとあわてて損した気分・・・。
ズボンズは何となく半分くらいアルバムを買っている。特に追いかけているわけでもないが、いつも気になる存在。聴けば確実に僕に高揚感を与えてくれるが、その魅力とは何なのだろう?
今回のアルバムタイトルでもパロディーにしているように、ズボンズはローリング・ストーンズを最高のロックミュージックとして称え続けている。ラフな感触や、ブルーズを基調にしているところなど、確かにストーンズから受け継いでいる部分はあるが、表面的にはそれほどストーンズをお手本としたバンドには聞こえない。
このライブ盤からもオルタナやヒップホップ、テクノ、民族音楽などをごった煮にした、現代のロックがあふれ出している。
だけど、ロックとはストーンズのことである、というのは凄く分かる。表面的なサウンドではないところ、ロックの根源的な魅力をストーンズは体現しているところがある。その謎を求め、ロックの「魔法」を自分でも掴み取りたい。そんな意志を感じる。
ズボンズは乾ききった、安易な情念を拒否するような、爆竹のようにサウンドを鳴らし、シャウトをし、そして時折コミカルというかキュートなフレーズなりコーラスがアクセントを付ける。
ズボンズの魅力。あくまで等身大の嘘偽りのない肉体から、ロックし、グルーブし、シャウトしていこう。シンプルに繰り返すことで自然な快楽が生まれてくる。そこに本物のロックの、音楽の快楽があるのではないか?そうした信念を愚直なまでに貫く強さを感じる。
それがズボンズが気になり続ける理由なのだろう。
Technorati Tags: zoobombs, music
ズボンズは何となく半分くらいアルバムを買っている。特に追いかけているわけでもないが、いつも気になる存在。聴けば確実に僕に高揚感を与えてくれるが、その魅力とは何なのだろう?
今回のアルバムタイトルでもパロディーにしているように、ズボンズはローリング・ストーンズを最高のロックミュージックとして称え続けている。ラフな感触や、ブルーズを基調にしているところなど、確かにストーンズから受け継いでいる部分はあるが、表面的にはそれほどストーンズをお手本としたバンドには聞こえない。
このライブ盤からもオルタナやヒップホップ、テクノ、民族音楽などをごった煮にした、現代のロックがあふれ出している。
だけど、ロックとはストーンズのことである、というのは凄く分かる。表面的なサウンドではないところ、ロックの根源的な魅力をストーンズは体現しているところがある。その謎を求め、ロックの「魔法」を自分でも掴み取りたい。そんな意志を感じる。
ズボンズは乾ききった、安易な情念を拒否するような、爆竹のようにサウンドを鳴らし、シャウトをし、そして時折コミカルというかキュートなフレーズなりコーラスがアクセントを付ける。
ズボンズの魅力。あくまで等身大の嘘偽りのない肉体から、ロックし、グルーブし、シャウトしていこう。シンプルに繰り返すことで自然な快楽が生まれてくる。そこに本物のロックの、音楽の快楽があるのではないか?そうした信念を愚直なまでに貫く強さを感じる。
それがズボンズが気になり続ける理由なのだろう。
BEAR'S BANQUET-LIVE FROM DEEP NIGHT IN TORONTO ズボンズ 曲名リスト 1. I’m Back!! I’m Back!! 2. Dolf 3. Jeff 4. Toronto Calling 5. Superman 6. Nobody Like You 7. Get Baby, If You Want It 8. Stinky Boogie 9. Way In / Way Out 10. The Comfort Zone 11. Way In / Way Out 12. The Good Good Future Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Technorati Tags: zoobombs, music
0 件のコメント:
コメントを投稿