「性愛」格差論―萌えとモテの間で 斎藤 環 酒井 順子 中央公論新社 2006-05 by G-Tools |
夏休みなので図書館で借りてきて読んだのですが、社会の切り取り方としてとてもまじめで興味深い本でした。
特にあまり語られないとされる「ヤンキー文化圏」を「おたく」「サブカル」の比較を通して論じているのが良かったです。
インテリゲンチャが「大衆」というものをどう掴むか?昔は「農民」だったり「労働者」という切り口だったりしたと思うのですが、目に見えているのに、掴み損なっていたものを掴むヒントになりました。
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