ディランは神話的世界に憧れているんだろうなあと思った次第です。古典文学やフォークミュージックへの興味・探求はそこから来ていると。
だから、自作を始めるにあたって形式的なフォークソングからははみ出していく自分を意識しています。求めるのは歌の根源的な力の元、精神的な闇の世界というわけかと。
レコード契約から始まり、連想が働いて過去未来を交錯し、また元に戻って終わる本書の構成や語り口はほとんど文学です。vol2、vol3も期待大!
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